2007年 01月 14日
平成19年 大相撲 初場所「8日目」 |
今日の大相撲に、ゲストとしてデーモン小暮閣下が登場しました。
閣下は300年前から相撲を観ていたと自称するほど、相撲に愛情、知識が深く、その知識量は半端じゃありません。
デーモン小暮閣下 - Wikipedia
昨年の大相撲 初場所のBS放送に初めてゲストとして出演し、2ちゃんねるを始め各所でとても好評だったため、僕も是非、閣下の解説を聞いてみたいと思っていました。
Youtube 相撲観戦(昨年の放送の冒頭。なんてシュール何だ!)
Youtube 平成18年 大相撲初場所 高見盛インタビュー(インタビュアー:デーモン小暮閣下)
そんな折、先日の大相撲の放送終了間際に、閣下が登場すると告知されたので、
(NHKアナウンサーの岩佐アナウンサーが、『デーモン小暮閣下』と発言した!)
今日の大相撲の放送をとても楽しみにしていました。
実は昨年あたりから、家のテレビで大相撲をかけていることが増えていて、落語研究会に所属しているくせに、笑点を観ないで大相撲ばかりを好んで観ていました。
相撲の魅力は、力士の立会いから、一瞬の刹那で繰り広げられる勝負だと思う。
ボクシングのように、判定勝ちなどない。倒すか倒されるかである。
また、形式的な儀礼がここまで美しく、洗練されているスポーツは他にないんじゃないだろうか?
横綱の土俵入りや、結びの一番の後の弓取りの儀式など、本当にかっこよく、美しいと思う。
さて、今日の放送ですが、とても良かったです。
大相撲を実況したいからという理由でNHKに入局した岩佐アナと、閣下のかけあいは、とても面白かった。
岩佐英治 - Wikipedia
二人とも重度の相撲マニアで、二人の会話は、横にいた高砂親方も口を出せないほど、深くて楽しげなものだった。
それでも閣下は、制限時間いっぱいになると、「お、時間ですね」など、会話に夢中になることなく、試合運びに常に気を使っていたし、相撲に対する愛情、知識の深さ、礼儀を重んじる姿勢がこちらにも良く伝わってきた。
また、組み合ったときの呼吸の合わせ方、立会いの変化、など、相撲の技術的なことについて詳しく解説をしていて、とても興味深く聞くことができた。
中入りには、相撲をモチーフにした閣下の曲が流れたり、新入幕の力士の名を呼出してみせるなど、閣下らしい演出が随所にあって良かった。
インタビューアーとしても、高見盛ら力士に対し、上手に話を引き出していた。
(高見盛には、インタビューの終わりに「またカラオケ行きましょう!」って言ってたw)
3時間近い放送だったけど、あっという間に過ぎていった。大相撲の放送を最初から最後まで観るなんて、生まれて初めてだった。とても充実した時間を過ごすことができた。
NHKの放送だからCMもなく、取組は一瞬で決まるから目が離せないし、取組と取組の間には解説があるから、トイレに行く隙がないほど濃密な放送だった。
一つ、NHKに注文があるとしたら、閣下のことをちゃんと『デーモン小暮閣下』と読んでほしいことである。
恐らく紅白歌合戦のDJ OZUMAの件で自粛していたんだろうけど、せっかくの機会なので、批判を恐れないでほしかった。
それでも放送の終わりには、岩佐アナが『デーモン小暮閣下さんから最後に一言』と話を振って終わらせたのは非常に良かった。
年に一度と言わず、毎場所一回くらい、閣下には出演してもらいたいものである。
Youtube 大相撲初場所 八日目 デーモン小暮閣下登場
Youtube大相撲初場所 八日目 「誰が上手いこと言えと」
以下に、手持ちのキャプチャー写真を張る。
↑2005年(魔暦7年)11月9日放送のNHKの『クローズアップ現代』にて
以下、平成18年 大相撲 初場所にて 以下、平成19年 大相撲 初場所 7日目にて
以下、本日、平成19年 大相撲 初場所 8日目にて ↑岩佐アナとても楽しそうw ↑閣下の曲が流れるwNHKすごいよw
いや~、なんてシュールなんだ。面白い。
NHKに意見要望のメール出しちゃったよ、面白かった、もっと閣下を出して、って。
次の閣下出演はいつだろう?わくわく。
閣下は300年前から相撲を観ていたと自称するほど、相撲に愛情、知識が深く、その知識量は半端じゃありません。
デーモン小暮閣下 - Wikipedia
昨年の大相撲 初場所のBS放送に初めてゲストとして出演し、2ちゃんねるを始め各所でとても好評だったため、僕も是非、閣下の解説を聞いてみたいと思っていました。
Youtube 相撲観戦(昨年の放送の冒頭。なんてシュール何だ!)
Youtube 平成18年 大相撲初場所 高見盛インタビュー(インタビュアー:デーモン小暮閣下)
そんな折、先日の大相撲の放送終了間際に、閣下が登場すると告知されたので、
(NHKアナウンサーの岩佐アナウンサーが、『デーモン小暮閣下』と発言した!)
今日の大相撲の放送をとても楽しみにしていました。
実は昨年あたりから、家のテレビで大相撲をかけていることが増えていて、落語研究会に所属しているくせに、笑点を観ないで大相撲ばかりを好んで観ていました。
相撲の魅力は、力士の立会いから、一瞬の刹那で繰り広げられる勝負だと思う。
ボクシングのように、判定勝ちなどない。倒すか倒されるかである。
また、形式的な儀礼がここまで美しく、洗練されているスポーツは他にないんじゃないだろうか?
横綱の土俵入りや、結びの一番の後の弓取りの儀式など、本当にかっこよく、美しいと思う。
さて、今日の放送ですが、とても良かったです。
大相撲を実況したいからという理由でNHKに入局した岩佐アナと、閣下のかけあいは、とても面白かった。
岩佐英治 - Wikipedia
二人とも重度の相撲マニアで、二人の会話は、横にいた高砂親方も口を出せないほど、深くて楽しげなものだった。
それでも閣下は、制限時間いっぱいになると、「お、時間ですね」など、会話に夢中になることなく、試合運びに常に気を使っていたし、相撲に対する愛情、知識の深さ、礼儀を重んじる姿勢がこちらにも良く伝わってきた。
また、組み合ったときの呼吸の合わせ方、立会いの変化、など、相撲の技術的なことについて詳しく解説をしていて、とても興味深く聞くことができた。
中入りには、相撲をモチーフにした閣下の曲が流れたり、新入幕の力士の名を呼出してみせるなど、閣下らしい演出が随所にあって良かった。
インタビューアーとしても、高見盛ら力士に対し、上手に話を引き出していた。
(高見盛には、インタビューの終わりに「またカラオケ行きましょう!」って言ってたw)
3時間近い放送だったけど、あっという間に過ぎていった。大相撲の放送を最初から最後まで観るなんて、生まれて初めてだった。とても充実した時間を過ごすことができた。
NHKの放送だからCMもなく、取組は一瞬で決まるから目が離せないし、取組と取組の間には解説があるから、トイレに行く隙がないほど濃密な放送だった。
一つ、NHKに注文があるとしたら、閣下のことをちゃんと『デーモン小暮閣下』と読んでほしいことである。
恐らく紅白歌合戦のDJ OZUMAの件で自粛していたんだろうけど、せっかくの機会なので、批判を恐れないでほしかった。
それでも放送の終わりには、岩佐アナが『デーモン小暮閣下さんから最後に一言』と話を振って終わらせたのは非常に良かった。
年に一度と言わず、毎場所一回くらい、閣下には出演してもらいたいものである。
Youtube 大相撲初場所 八日目 デーモン小暮閣下登場
Youtube大相撲初場所 八日目 「誰が上手いこと言えと」
以下に、手持ちのキャプチャー写真を張る。
以下、平成18年 大相撲 初場所にて
いや~、なんてシュールなんだ。面白い。
NHKに意見要望のメール出しちゃったよ、面白かった、もっと閣下を出して、って。
次の閣下出演はいつだろう?わくわく。
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by sumireyasaraku
| 2007-01-14 22:25